※本記事はネタバレを含みます。
ミッドナイトタクシー 29話 母を乗せた夜…ゼッケンの一言と、象子が言い直した別れ
何年も前に置いていった娘に、普通の近況確認みたいに話しかけられるんだ……。象子がその間どう生きてきたかを思うと、母の軽さがつらい
象子は服を汚して自転車まで調子が悪いのに、母のほうは朝からいいこと続き。同じ車に乗っても、今日という日の意味が二人で全然違う
電話でゼッケンを探す話が出るだけで、母の今の暮らしが見えてしまうのがきつい。象子には向けられなかった日常が、向こうにはあるのかと思ってしまう
誕生日を覚えていてくれたから、それで嬉しい再会になるわけじゃないんだよね。まだ母に期待する気持ちと、許せない気持ちが一緒にあるように見えた
母の言う最後に会った日を、象子が捨てられた日として言い直すところが痛い。母娘で同じ出来事の呼び方すら違う
運転しながら少しずつ表情が変わる古川琴音、見ていて目を離せない。大声を出さなくても、象子が必死にこらえている感じが伝わってくる
蹴ったペットボトルを結局拾う象子がやるせない。物に当たったままにもできなくて、気持ちの持っていき場がないんだな
母の本を捨てた後に出てくるのが毒キノコ図鑑って、そこでそう来る? 重い再会の余韻が残っているのに、次の行き先がまた読めなくなった
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