※本記事はネタバレを含みます。
【リラの花咲くけものみち2 第2話】卒業と告白の先で、口蹄疫の疑いが突き付けられる
体調を崩したまま国家試験へ向かった聡里が合格できて本当によかった。六年間を最後の一日で落とさなくて安心した
最初は人と話すことさえ難しかった聡里が、卒業の日に雪の中で叫べるようになった。学生編の成長があの一場面に詰まってる
綾華が卒業研究も成績もきっちり結果を出しているのが彼女らしい。聡里とは違う強さで六年間を走り切ったんだな
残雪は自分の気持ちを隠したまま、聡里に一馬へ伝えろと背中を押すのか。優しいけど、見ている側にはかなりつらい
鳥の話ばかりしている残雪が、聡里のことになると誰よりよく見ている。『鳥太郎』みたいな空気から急に切なくなる
聡里が六年越しの気持ちを一馬に伝えたこと自体は大きな前進だよ。結果より、逃げずに言えたことが大事だったと思う
ただ、恋人がいる一馬へ手作り弁当で近づく流れは少し気になった。告白まで長く待った分、そこは線を引いてほしかった
一馬の返事は残酷に引き延ばさず、今の関係を壊さない形で終わらせたのがよかった。聡里にも次へ進む時間が必要だね
失恋のあとに残雪がすぐ隣にいるの、本人の気持ちを考えると簡単に次の恋とは言えない。でも二人の関係は気になる
卒業式までで一話使うと思っていたら、後半はもう獣医師として働き始めていて驚いた。物語の時間が一気に進んだな
学生から獣医師になった途端、動物が好きという気持ちだけでは解けない問題が来る。続編が仕事編だとはっきり分かった
口蹄疫の講義を先に入れてから疑いのある牛へつなぐ構成が怖い。知識を得た直後だから事態の重さが伝わる
一頭の診断で済まず、農場や地域全体の生活に影響する病気を持ってくるのが厳しい。きれいな獣医ドラマでは終わらないんだね
命を助けたい聡里に、感染を広げないための判断をさせる展開になりそう。獣医師として一番つらい現実かもしれない
卒業の晴れやかさと、赴任先の緊張感の落差が大きかった。喜ぶ時間をほとんど与えないところも仕事の現実っぽい
学生時代の仲間が別々の場所へ進んだから、今後どう支え合うのかも見たい。離れて初めて分かる関係がありそう
聡里の成長を恋愛の成就ではなく、告白して働き始めるところまでで示したのは納得できる。人生はそこで終わらない
次回は相当重くなりそうだけど、この作品なら口蹄疫を都合よく処理せず描いてくれそう。最後まで見届けたい
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